加入者のみなさまへ
2025年以降、団塊の世代がすべて後期高齢者となり、高齢化の進展や医療費の急増が見込まれています。
こうした状況を踏まえ、健康保険組合連合会(以下、健保連)より
「ポスト2025 健康保険組合の提言」が公表されましたので、ご紹介します。
この提言では、国民皆保険制度を将来にわたり維持するために、
「想定される危機的状況と私たちの目指すもの」を示し、次の内容を掲げています。
・加入者(国民)の皆さまへの3つのお願い
・健康保険組合の4つの約束
・健康保険組合が取り組む5つのチャレンジ
さらに、国に対して実行・整備を求める事項として、以下の5点を提示しています。
1.負担の公平性の確保
2.保険料と公費(税)の負担構造の見直し
3.保険給付の見直し
4.医療提供体制の改革
5.医療DX施策の強化
加入者のみなさまには、ぜひ「提言」をご一読いただき、まずは医療保険制度の現状をご理解ください。
そのうえで、「加入者(国民)の皆さまへの3つのお願い」に沿って、できることから取り組みをお願いします。
国民皆保険制度を将来にわたり守るために、皆さま一人ひとりのご協力をお願いします。
健保連による「『ポスト2025』健康保険組合の提言」(概要版動画)はこちらからご覧ください。




